今日の一曲 2020.1.5 広島のロック少年は16歳のアメリカ少女と同じ夢を見る@小便(くさい)工場

2020/01/05 ブログ

今日の一曲 2020.1.5

Patti Smith - "Piss Factory"

高校生の頃、ラジオで聴いて衝撃を受けた曲。
エアチェック(ほぼ死語)してテープが擦り切れるほど聴いていました。

うろ覚えですが、パンク特集としてその時流れていた曲は、

NYパンク『Piss Factory』 パティ・スミス
ロンドンパンク『New Rose』 ザ・ダムド
時代の幕引き「Love Will Tear Us Apart」 ジョイ・ディヴィジョン
当時の今時パンク『Midnight Madness And Beyond』 G.B.H 
定番にして頂点『Anarchy In the U.K.』 セックス・ピストルズ

のような感じだったと思います。

セックス・ピストルズ解散から10年経った頃の番組だったと思いますが、
パンクムーブメントはその時点で過去の物語。
すでにその遺伝子を受け継ぐ音楽、バンドの時代になっていました。

曲のラインアップを見るとすべてのバンド、楽曲が
”パンクの教科書”に太字もしくは写真入りで紹介されるようなものばかりですね。

あの番組は、広島のロック少年とって今でいう神回でした。

で、パティ・スミスの衝撃冷めやらぬまま、その音源を探すのですが、
地方の童貞少年には手が届くはずもなく。

(童貞でなくても手が届かなかったと思いますが……。)

当時リリースされていたアルバムには収録されておらず、
シングル盤もどこで探せばいいとかの知恵もありません。

現在は2枚組ベストアルバム『Land』に収録されているので簡単に手に入ります。
あとyoutubeもあるし。

歌詞は完全に理解できていませんが、
小便(くさい)工場で働く少女がここから抜け出しし都会での生活を夢見るような内容だと思います。
70年代アメリカの小便工場ですから(多分)パワハラ、セクハラ当たり前、安賃金でこき使うブラック職場。

そして、そこにはパンクが生まれます。

ここ最近、派遣仕事に行ってます。

ものすごく恵まれた環境でエアコン完備、仕事内容に比べて時給もそこそこ。
独身でローンの支払いがなければ、こんなに楽に生活できていいのかというような職場です。

でも、仕事の最中に頭の中で鳴り響いているのは、この曲。
気分はパンクの厨二親父……。

 

2020.9.14追記)
な、な、なんと私と同じ体験をした人がいました。

言ってること、やってることがおんなじ。
(書かれたのは清さんのほうが先です。でも、パクッてないよ。)


Football is the weapon of the future清義明のブログ 無人島レコード a-3 / Patti Smith “Piss Factory”


同じ番組を聴いて同じように感情を揺さぶられたんですね。
同じようにエアチェックしてカセットで聴いてたんですね! 
違いと言えば、ダビングしてあげる彼女がいるかいないかだけ。 
やっぱり童貞じゃなくても入手困難な音源だったんだ。







https://youtube.com/watch?v=y6aUbrZYjYE…

 

Patti Smith - "Piss Factory"

B side to the 1974 single "Hey Joe"

youtube.com